由比宿
歴史の影を色濃く残す由比宿は東海道五十三次の十六番目にあたる宿。歩いていると、当時の町人や旅人と逢えそうなノスタルジーに浸れます。
静岡市東海道広重美術館
Shizuoka-City Tokaido hiroshige Museum of Art
由比宿にある浮世絵美術館。
東海道の宿場町「由比宿」の本陣跡地にある美術館。東海道五十三次で知られる浮世絵師・歌川広重の作品を中心に、約千四百点の版画を収蔵する。版画体験コーナーで浮世絵の多色摺りを体験できます。
館内には大展示室、小展示室、浮世絵の基礎知識、ガイダンスルームがあり“広重”や“東海道”をキーワードに江戸文化が紹介されています。
(写真上)東海道五拾三次之内 由井 薩埵嶺/(写真下)東海道五拾三次之内 鞠子 名物茶屋
(写真上)東海道五拾三次之内 由井 薩埵嶺/(写真下)東海道五拾三次之内 鞠子 名物茶屋
浮世絵の基礎知識をはじめ 版画が出来上がるまでのプロセスを知ることができます。
東海道広重美術館が所蔵する歌川広重の作品を使ったオリジナルグッズを中心に販売しております。
静岡市東海道広重美術館は、江戸時代の由比本陣の跡地に造られ、由比本陣公園内にあります。江戸時代西の諸大名が参勤交代で旧東海道を江戸へ上る際、一行はこの由比本陣を宿泊所として利用したものです。
江戸時代に整備された東海道の宿場町は五十三宿ですが、出発点である「日本橋」 + 終着点である「京都」(三条大橋)を足した55枚が、「東海道五十三次」の版画となります。